いろはにぴあの(Ver.2)

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カテゴリ:ピアノ、音楽( 27 )

コンクール終わりました

 今日は、今までコのつくものと書いていたコンクールの第2日目でした。
 第1日目で出来なかったことを振り返り、今回こそは自分の力を出し切ろうと思ってS県に出かけました。同じ関東でも県によって全く違う雰囲気ですね。

 近代的な前の会場とはうって変わって古い雰囲気のホール。ちゃんとした舞台でとても厳粛そうに見えました。2度目なので前よりも緊張しないのでは、と思っていたのですが全くそういうものではなく、さらに緊張の度合いが高まったような気がします。

 今回は私の順番は早い方でした。前回と同様難曲を弾かれる方が多かったのですが、私は私、自分の音楽、練習の成果を出し切ろうと思いました。しかし雑念というものはいろいろなところからやってきます。そういうものに負けてはだめ、自分のがんばりを出し切らなくては。今までこんなに緊張したことはありませんでした。

 あっと言う間に私の番。とにかく出だしを大切に、左手うるさくならないように右手をきれいに響かせるように音を聴きながら弾こうと思いました。いつもよりもゆっくりと始まったのですが、緊張はピーク。でも大切にしたいところはしっかり歌わせるように心がけました。そして2曲目。いい感じで始まった、と思った途端、魔の手が忍び寄りました。まさかの忘却、そして弾きなおし。今までなかったところなのでびっくり。怖かったです。その後は正気になって弾きましたが、もう何がなんだか覚えていない状態でした。
 このような魔の手を経験したのは初めて。暗譜もちゃんとしていたのになぜ?
 先生と話したところ、原因は暗譜ではなく集中力にあったということでした。暗譜には問題がなくても、ふとした瞬間に集中力が途切れることがある、そういうときがアブナイとのことでした。まさに舞台上での魔の手との闘いでした。

 音楽は前に戻ったりやり直したりすることができない時間芸術。そういう時間芸術の厳しさを実感しました。他のテストなら、間違ったことを書いていても思いついたら戻って直すことができ、なかったことにすることができますが、音楽では基本的に流れが途切れるのでそうすることはご法度です。そういう厳しさを練習中にも感じることがたびたびあったのですが、今回まさに体験してしまう羽目に。そこをいかに克服するかだと思いました。

 結果はもう書くまでもないのですが、講評、音のコントロール、デューナミクの変化をつけたらよい、ブレスを深くする、伴奏形の工夫をもっとしようという内容でした。流れが自然、気持ちがこもった演奏だという内容もありました。無言歌の難しさをひしひしと身にしみて感じた今回の経験でした。
 
 そういう訳で、これで懲り懲りした?確かに大変でしたが、また起き上がりますよ~そしてまたチャレンジするかもしれません。ピアノに向き合うことが出来た貴重な経験でした。チャレンジしている人たちがたくさんいるということも分かりました。結果を出したかったのが本音ですが、まだまだ修業がいるということですね。

 しばらくひと休みして、これからのことを考えていきたいです。
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by noco_003 | 2010-07-10 21:32 | ピアノ、音楽

ちょっとリセット

 今日、実はピアノ、ほとんど弾きませんでした。他のことをたくさんしました。

 曲との出会いについて、棚卸しよう、と思いました。

 「浮き雲」を最初に聴いたのはシフの演奏でした。「岸辺に」が最初でその次に入っていたのですが、たちまち「岸辺に」「浮き雲」どちらも好きになりました。メンデルスゾーンの無言歌は演奏はそこまで難しくない、と言われているようですが、私が初めて聴いたときはどちらもとても難しい曲のように思えました。そしてその後田部京子の「岸辺に」「浮き雲」も聴きました。新婚旅行に出かけるときに、なぜかずっと頭の中をかけめぐっていたのが「岸辺に」でした。そして旅行先の楽譜屋さんで何気なく目に入った無言歌集の楽譜。無言歌集なら主人も私も弾きたくなることもあるかもしれないし、たまたま頭を駆け巡っていた「岸辺に」や大好きな「浮き雲」も入っていそうだったのでお土産に楽譜を買いました。折角買った楽譜、早速気に入った曲から弾いてみようと思い、「岸辺に」「浮き雲」からとりかかりました。そしてピアノマラソンなどで弾いてきました。「岸辺に」当時は弾けていたように思えていたものの、今見たら難しく感じます。「浮き雲」はお気に入りの一曲になり、その後もずっとお付き合いしています。
 ちなみに「胸騒ぎ(プレストアジタート)」との出会いはかなり遅く、田部京子の演奏、そしてある発表会での演奏を聴いたのが最初でした。とてもかっこいい曲だと思いましたが楽譜を見たら左手がとても難しそう。この曲は難しそうなので多分自分が弾くことはないだろう、と思っていました。メンデルスゾーンOp.53全曲弾くよりは他の曲に向かうだろう、と思っていました。
 ところがひょんな縁で「胸騒ぎ」も弾くことになり、一応弾けるようにはなりました。一方結構弾けていると思っていた「浮き雲」が果てしなかったというのも分かり。。。出会いはひょんだったのに縁が深い底なし沼の二曲になりそうです。(今ご無沙汰している「岸辺に」も弾きなおしてみたらきっと底なし沼だと思います)

 「浮き雲」と言えば広島県の世羅の公園を思い出します。芝生の上にぽかりと浮かぶ美しい雲を見るたびに頭の中に浮かんだのがこの「浮き雲」のメロディーでした。ちなみにある方のブログにキャンプで聴くクラシックベスト10のトップにこの「浮き雲」が入っていました。(トラックバックかコメントを送りたかったのですが残念ながらできませんでした)今キャンプからはすっかりご無沙汰しているのですが、確かに自然の中、キャンプで似合う曲のような気がします。そのあとの「胸騒ぎ」は雨と雷。天真爛漫な夏の空の自然です。

 明日からちゃんと練習しよう。大切なのは自分に負けないこと。場違いだと思いそうになっても場違いという言葉はないと思うこと(じつは先日他に出られた方はいきなりすごい方ばかりで場違い感だらけだったのですが。。。)
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by noco_003 | 2010-06-29 00:00 | ピアノ、音楽

弾いてきました

 今日はコのつくもの第1日目でした。
 思ったよりも和やかそうな雰囲気の会場。しかしです。始まったら突然緊張感いっぱいの雰囲気に。みなさん素晴らしかったです。難曲ばかりでしかも雲の上のような上手な演奏が次々と。自分が出るのでなかったら充実した音楽鑑賞のひとときになったのですが。。。順番が早い方でなかった私はどんどん頭が真っ白に。しかしあんなに練習したのだから、逃げ出すわけにはいきません。どういう状態であれ、最後まで頑張らなくては。
 あっという間に自分の番がやってきました。練習で気をつけたことを出そうと思いましたが、緊張のあまり出だしから上ずったような感じでした。本調子で始められたらよかったのに、とも思いました。でも最後まで馬力(?)で行きました。本当は馬力ではだめで、音をもっとちゃんと聴くべきだったのですけどね。ピアノは素晴らしかったです。弾く前は逃げ出したかった癖に、今となってはピアノともっと戯れていたかったです。でも戯れるのは違う状況のほうがよりよかったかも。

 結果、残念でした。自信も全くありませんでしたが。実力相応だったと思います。講評も厳しいものでした。しかし練習の指針となる充実した助言が多く感謝です。フレーズ、まだ出来てなかったみたい(汗)これを次への糧に出来たらと思います。
 そしてやっぱりピアノっていいですね。ますます好きになりました。ずっと続けていきたい、追求していきたいと改めて思ったのでした。
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by noco_003 | 2010-06-26 18:12 | ピアノ、音楽

入り込めたかな

 今日は気になるところを集中的に練習。
 指の運び方、ペダル、響き、アルペジオ、いろいろあり、まだまだ気になっている。しかし少なくとも曲の中には入り込めたと思う。

 気持ちの面でもよい状態でいたいです。
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by noco_003 | 2010-06-24 18:21 | ピアノ、音楽

Thelonious Monk のソロ・モンク

 一旦聴き出したら止まらない。今晩は特別ということに。
 ジャズ・ピアニストならBill Evansの他にThelonious Monk(セロニアス・モンク)も好きだった。エヴァンスはどちらかといえばクラシックにも近くソフトな感じだが、モンクはさらにジャズらしいジャズのような気がする。クラシックにはない和声の曲を作ったとも言われていて、癖のある曲も多いような気がする。ラウンド・ミッドナイトは有名ですね。
 そしてモンクもエヴァンスと同様、ソロのピアノアルバムを出している。そのアルバムも大好きで一時期は何度も聴きまくっていた。久しぶりに聴いてみた。

Thelonious Monk のSolo Monk

 こちらはさらに強烈。Evansの演奏は直接参考にできそうな面が多い一方、Monkの演奏を採りいれるのはかなりの冒険に思える。でもすごくいいんです。不協和音、倍音無視、脱力されているのかされていないのか分からないような原色の音、ペダルもどのように踏まれているのか怪しい感じ。けれどもすべてが計算されているように思える。Everything Happens To Me やI Should Care のようなスタンダードナンバーのアレンジの切り込み方もエキスだけを抽出していて見事だ。打鍵もいろいろな角度から行っていそうな気がする。一音一音愛しみながら弾いていて、切れているようでありながらフレーズが成り立っている魅力的な演奏だった。なによりも演奏自体が彼そのもので誠実だった。エヴァンスもそうだけど、本人らしさが出ている演奏はすごく魅力的だ。演奏に魂が込められているのだ。
 (ちなみにこのアルバムの演奏もYoutubeにかなり出ていた。彼が作曲したRuby My Dear、Ask Me Nowが好きです。)

 この時期に浮気しまくり?
 しかしこれらのような曲を聴くことによって浮き雲やプレストアジタートの位置が却って見やすくなってきた。演奏のあり方、取り組み方から学べることも多かった。もちろんジャンルも様式も全く違うのだが。あえて言うならもっと早い時期に聴いておけばよかったかもしれない。しかし今聴いたから、却って違いがはっきりと見えやすくなったし、大切なことを学べたような気もしている。
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by noco_003 | 2010-06-23 22:28 | ピアノ、音楽

Bill Evans♪

 考えてみたらこの1ヶ月まともに聴いている曲は、メンデルスゾーンの浮き雲とプレストアジタートのみに近い状態になっていた。そして本当にたま、たま~にショパン、シューマンだったりしていた。何よりも自分が弾く曲に向き合うことが大切だと思っていたから。しかし急に他のジャンルの曲が聴きたくなった。

 そして行き着いたCDのトップ賞は
Bill Evans のAlone

 美しくリリカルな表現。弾くにつれてどんどんピアノが饒舌になってくる。音色も素晴らしかった。Here's That Rainy Dayは今の季節にピッタリの甘くリズミカルな雨の曲。アウフタクトからの出だしもぴりっとしていていい。Never Let Me Goの切なさもたまらない。あの歌わせ方やリリカルさは今の自分がぜひ採りいれたい要素だ。ルバートさはすぐに採りいれられるか分からないけどあのルバートさのおかげで元気になれた。ピアノを通して自分を表現するということまで教えられたような気がした。
 Bill Evansは大好きで本当に何度も何度も聴いていたのに、なぜか1年ぐらい聴いていなかった。だからだろうか、感激がひとしおだった。もっと後で聴くべきだという考え方もあるかもしれないけど、この演奏から私が吸収できそうな栄養分は少なくないと思った。

 なんとyoutubeにも出ていた(驚)
Bill Evans "Here's that rainy day"
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by noco_003 | 2010-06-23 19:32 | ピアノ、音楽

ぎゃ~っ

 スタジオで練習してきた。そして録音を聴いてみた。ぎゃ~っ。声部をしっかり出そうとしてしっかり歌わせたら、けたたましく大げさでわざとらしく騒々しい。フレージングを気をつけようとしたら左手のリズムがあやしくなっている。めりはりをつけようとしたら、単に叩いている感じだったり、ペダルがうるさかったり。
 
 この2曲、先月中旬のステップ以来、かなり弾き方を変えてきたと思う。打鍵の変化をつけようとして、鍵盤の位置や指の角度、速度を変えたりしてみた。間違えて読んでいたところ(誰からも指摘はなかったのですが見つけたのです(^^;))を直したり、ひとまとまりにしたいのに小指同士がつながっていて切れやすいようなところがあって切れたままだったのでつないで聴こえるように練習してみたりした。自分だけでも粗さがしをしたらいくらでも見つかるのだった。きっと聴く人が聴いたら確実に粗をキャッチしそうだな。そして粗を直そうとして録音したら、ところによっては「直しました」と言わんばかりの変な主張が入っていた。しかも却って直して変になったように思えるところもあったりして。実は曲が体の中に入っていない?まだ集中できていない?しかし家のDGPで弾いたらまともに弾けているし聴こえているから、やっぱりピアノ次第なのかな?楽器の使い方に習得しきれていないのかな?(鳴らし方に習熟しきれていないというのは周知の事実なのですが、現段階では即刻できそうなことに限定して述べている)え~ん。でもデジピで頑張った人もいるそうですよ~。
 
 ということで教訓!?
 音の少ない曲にはくれぐれも注意しましょう。

 と終わってもいないのにこのようなことを書いている私なのだった。

 きっとものすごい高度な仕上がりで気合をこめて出られる方ばかりなのだろうな~。
 
 こんなに気になるところばかりで仕上がっている気がしないのに、雲の上的な存在の本番に出ようとしている私。こんな経験は生まれて初めてだけど、この経験が私にとっていいほうにつながればいいと本当に思うのです。

 ここで吐きだしたところで、本当に集中ですね!敵は自分の弱い心!向き合うのは音楽!がんばりましょう♪ 

 それからこう考えるのもありですね。
もし全くピアノが弾けなくなる日がやってくるのだとしたら?たとえば明日とか。
大いに効き目がありそうですね。

 実はコについての話、実家の母(主人のご両親にも)にしていません。できないです(汗)それでなくてもピアノにうつつを抜かしていると思っているのに、コだなんて言ったらあきれる上に仰天してしまいそうです。

 今現在ここまでピアノに向きあえていること自体、主人や周りの人たちに感謝しなくては、と思います。
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by noco_003 | 2010-06-21 17:44 | ピアノ、音楽

無知だったあのころの「聴いて聴いて」

 このごろ更新率が高いです、このブログ。毎日20人ぐらいの方が読みに来てくださいます。gooのときはいつの間にか100人を超えていました。そのときと比べたら落ち着いたのだと思います。もっと増えてもいいのかな。でも無理しないでおこう。

 人前で弾くことについて畏れを抱くようになっている今日この頃ですが、その真反対だった時期があったのを思い出しました。とくにレッスン再開前や広島でのサークル開始前。ハノンで指がちょっと動くようになり、ちょっとした曲が弾けるようになるとうれしくなるものです。「ピアノ」「ピアニスト募集」「伴奏募集」という字を見ただけで興奮していた状態でした。お店やイベントで「ピアニストによる演奏」なんていう文字を見ると私が出て行ってもいいのかな、と勝手に思ったり(^^;)伴奏やBGMというのがどんなものかも知らなかったですからね~そのときは。無知というのはかくも幸せで恐ろしいものでしょう。
 だから大人になってからのレッスン再開時や広島でのサークル開始時は「弾きます」「聴いて聴いて」と言わんばかり。「あれは曲になってなかったよ」と再開時の先生に言われるようなすさまじい演奏だったと後で分かったのですが、そのときは人にピアノを聴いてもらうのがうれしくてとにかく「弾きたい弾きたい」「聴いて聴いて」状態でした。先生にグランドピアノを薦められたこともありましたが、高いし大変そうだから自分には縁がなさそう、それよりなんでそういうものを薦められるのだろうと思っていました。ひょっとしたら私はグランドピアノを買ってもいいぐらい将来性があるのかも、と都合のいいうぬぼれ解釈をしたような記憶も(爆)。先生は単にごく普通のアドバイスをされていただけだったのですが。譜読みもレッスンの曲もだけどそれ以外も含めとにかくたくさんしたほうがいいと思っていた気がします。ソナタアルバム1巻を雑ながらも譜読みして白昼夢みたいになっていた時期もありました(爆)そしてどこでもかしこでも自分の実力はさて置いてとにかく「弾きたい弾きたい」状態(爆)無知と言うのはなんという罪なものでしょう。
 それが発表会で自分の録音を聴いたり、レッスンを受けたりなどして人から学んだりしているうちに、だんだん自分の実態と現実が分かってきました。そのころレベルは全く違うのですが、中村紘子さんの書いた「ピアニストという蛮族がいる」という本の、日本からヨーロッパに留学し基礎からのやり直しを言われ深く落ち込み自殺したピアニスト久野久さんの話に心動かされたのを覚えています。でも考えてみたら当然ですよね。中学生になって辛うじてソナタアルバムに入ったものの、そのときには打鍵の基礎は言うまでもなくツェルニーすら真剣にやっていなかったという状態だった人がいきなり吹っ飛んだように人前でどこでも弾けます、と思うこと自体がおかしかったのだと今になったら分かります。ステップなどではもものすごく上手なのに「人前で弾くのは初めてです」なんていう方がいたりしますよね。そういう方たちを見るともう恥ずかしいのなんの。そのときのことを思うと穴に入りたい~~~でも周りの人たちは温かかったです。ピアノが好きだということだけは伝わっていたのでしょうか?
 
 今も正直いうとその延長をまだ行っているような気がしたのですが、少なくとも「畏れ」は生じるようになりました。無知度も少しは減りました。フレージング、完全な脱力、正しい打鍵の方法が気になるようになりました。ただ反対に「畏れ」だらけになって弾くのが怖くなったらそれはそれでつまらないな。あのころは無知だったけど確か「音楽を楽しむ心」「のびのびした心」は持っていたはず。せめてそういう心は取り戻したいしやっぱり大切にしたいです。
 技術も大切だけど、やっぱり音楽は心だと思うから。
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by noco_003 | 2010-06-19 16:37 | ピアノ、音楽

さつきちゃん3日目

 さつきちゃん、連続3日の登場です。開花範囲とともに撮影範囲も広げました。それにしても随分広がっていますね。枝がこのように広がってしまったのですよ。

 連日雨です。風邪が喉から鼻へと移動しました。治っている方向なのだと思いますが、今後気をつけたいと思います。

 ピアノは穴を埋めるだけでなはく、音楽を自分のものにしていきたいです。浮き雲は、かつては自分のものになっているという確信があったし、すっかり弾けていると思っていました。しかしレッスンを受け弾きなおしているうちに、自分のものだと思っていたのは単に思いあがりだったのに過ぎず、底なしのとてつもない曲だったということが分かってきた状態。だからとてもじゃないけど弾けません、というわけにはいかないので、私にできる範囲で自分のものにしていきたい、と思います。
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by noco_003 | 2010-06-19 08:43 | ピアノ、音楽

クリスチャン・ツィメルマンさま

 今日は所沢まで出かけ

クリスチャン・ツィメルマン

のピアノを聴いてきました。

 曲目は
ノクターン第5番 嬰へ長調Op.15-2
ピアノ・ソナタ第2番 変口短調Op.35「葬送」
スケルツォ第2番 変ロ短調Op.31
ピアノ・ソナタ第3番 口短調Op.58
舟歌 嬰へ長調Op.60

のみのオールショパンプログラムでした。

 素晴らしい、素晴らしすぎる、音にフレーズに、耳を体を心を研ぎ澄まされて演奏されていて、しかもノリのいい演奏。全身全霊音に向けられてたエネルギー。もちろん技術もものすごいです。
 解釈も深いです。ショパンソナタ第3番の第4楽章や舟歌の左手から浮き立つ旋律。ここにこんなに大切なメロディーが隠れていたとは。あの難曲をあそこまでゆとりをもって弾いているのもすごいです。他も細かいところにまで心がくばられています。 
 アンコールには応じませんでした。でもあの演奏だったら、あれだけで十分に集中力を使い果たしてしまったのだろうと思えます。本当に密度の濃い演奏でした。
 それにしても椅子の高さは面白かったですね~。

  ツィメルマンは私が大人になって再開したときに習った先生が最も好きだったピアニストでした。「貴公子」と言われていました。早速バラードのCDを買ったのを覚えています。音をしっかり聴いて演奏することの大切さを教えてくださった先生が好きだったピアニストだというのがよく分かりました。
 ただソロのCDが少ないのが残念。ショパンのソナタのCDが出たりなんかしたら即購入を考えそうなのに。

 ツィメルマンさまのおかげで、ピアノ再開の原点を思い出せました。体調もすこぶるよくなり、心についていた垢も洗い流されました。

 ツィメルマンさまありがとう!!!!!
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by noco_003 | 2010-06-13 00:26 | ピアノ、音楽
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