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カテゴリ:ピアノ、音楽( 27 )

タッチする鍵盤の位置

 ピアノの音色をどのようにして変えることができるか、ということについて、最近分かってきたことは
1.タッチする指の角度、真上からか横からか
2.タッチする鍵盤の位置、手前か奥か
3.タッチする速度(いわゆる打鍵スピード)
4.タッチ前後も含めて使う体の部位
5.タッチする指の形、すとんかひっかくようにか這うようにか

によって変化するということだった。とくに2番。奥をタッチするのは黒鍵を弾く時に限る、と思っていたが、黒鍵に限らず音色も変わるのだった。
 家のピアノでは実はそうすることによる変化はそこまで見られないのだけど(でも実は微妙に変化してくれているんですよ)、グランドピアノで弾いたらもっと変わるんだと思いながら弾いてみている。

 それにしても私が子供の時は、指を一音一音高く上げる(ハイフィンガー方式)が正解で、ねかせたり這うようにしたりするようなタッチは論外だと習ってきたような気がする。独立に焦点を置いていたのだろうか。しかし今は指を高く上げる弾き方は薦められていない。一体何を習ってきたんだろう、という気がしないでもない。音色、正しい出し方はたしかにあるけれど、本当はいろいろな出し方があるんだよ、ということも知っていたら、もっと楽しめたかもしれない、と思う。子供の時はタッチも正確である必要があるというさらに上に、ツェルニー○番の○番までいく、とか、早くソナチネやソナタに入るかエリーゼのためにを弾いたほうがえらいという感じだったし、なぜか結構好きだったバッハに対してはあまり話題に挙がっていなかった(ひどい人はバッハは超初心者が弾くものだと言ってきた)というのもあったかな。素早い動きが大切そうに思えたから運動神経が鈍い人にも厳しい世界のように感じられた。つまり当時の私にとってはピアノというものは非常に忍耐力がいるものだったのだ。だから子供の時にはあまり好きな習い事ではなかったと思う。

 しかし高校卒業するころから急に音楽鑑賞に目覚め、ピアノも辞めなければよかったと思いはじめ、それは切実なものになり、挙句の果ては再開しているのだから、不思議である。ピアノもだけどその裏には
 
 とにかく音楽に縁がないのはやだ

というのがあった。高校、大学は表面的には(裏では結構聴いてましたよん)音楽と縁がない感じで、特に高校時代はピアノを習ったことがあるというと言ったら意外がられたりもした。単にどんくさかったからというのもあるけど。だから自分と音楽というものを結び付けるということも大切な課題だった。社会人になって第九の合唱に二回でた。ピアノではなかったけれど、ものすごく楽しかった。第九の歌の先生が中心になられていたド○ツリ○ト協会に入るのが夢だった時期もあったっけな(でもそれは非常に厳しいサークルだと後で分かった。地理的な面を除いても今は到底無理なことだったと分かる。)
 
 ということで、話は飛躍するのですが、音楽と縁が持ちたいときはいつでもだれでも持てる!という世の中でありますように、そしてそういう世の中でずっとありますように。そして私もどういう形であれ

 音楽と縁をずっと持たしていただきますよん
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by noco_003 | 2010-05-27 07:48 | ピアノ、音楽

楽しきポニョ他

 サークルで急に注目を浴び始めているロベルト・シューマン氏。私も彼のことを大好きだと公言しているが、その割には本当の意味では曲を知らないような気がしてきた。初期から中期の激しく情熱的な曲への関心が強かったのだが、これを機会にもっとシューマンについて知りたくなってきた。そこで後期の親しみやすい作品である「子供のためのアルバム(ユーゲントアルバム)」を少し聴いてみた。
 「勇敢な騎手」なんかかっこいい!昔弾いたことがあってなつかしい。
 「楽しき農夫」といほのぼのとした曲があるが、この曲はおととし流行した「崖の上のポニョ」の歌と似ている。他のブログにもそのようなことが書かれていた。「青い海からやってきた」というところなんか丸ごと一緒。作曲者の久石譲氏は楽しき農夫をベースにこの歌を作ったのだろうか。気になるところだ。(調べているところもあるかもしれない)

 ちなみにピアノ、自己満足練習法を発見した。同じ曲を続けて弾いていてマンネリ化、その割には進歩が見られないような時には、かつて本番で弾いた曲、一生懸命練習した曲をひっぱりだしてメドレーのように弾くのだ。とくによい思い出の曲がある曲、直前に弾いてきた曲などを選ぶといい。出来はともかく、自分はこんなにがんばってきたことがあるのだという思いに浸れる。再び仕上げるというような欲、そのときは弾けていたのに今は弾けないというようなジレンマは放置し、かつてはそういう曲にも取り組んできた、そういう曲や頑張りを思い出せただけでもうれしい、と感じるのが大切。
 今日ハイドンソナタHob.XVI/27、バッハの小フーガ(全然弾けなくなっていたが)、ベートーヴェンソナタ20番、ショパン即興曲2番でそれを実践してみた。よかったのは他の曲で、かなり昔に弾いていたものの、それ以来ずっと弾けていなかったある曲が思い出せたことかな。
 そういうことでちょっと元気づけた後に、マンネリ化し困っている曲に取り組むのも悪くないと思う。ただこれは自分だけでこっそりやるほうがいいかもしれません。
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by noco_003 | 2010-05-25 00:28 | ピアノ、音楽

練習会

 今日は練習会でした。刺激をもらおうと思って張り切って出かけました。
 弾く時間を十分に確保するために二部屋に分かれました。私たちは前半はカ○イのお部屋。部屋もピアノもちょっとむんむんしていた感じ。しかしメンバーさんに空調を入れてもらいすぐになれました。
 早速本番一週間後のちょっと気が抜けた浮き雲から始めましたが、一週間前の本番よりは弾けたかな。本番もこれぐらいの緊張度だったらいいのですがね~。でも私の演奏はぬるぬるでした。一緒の部屋だったメンバーさんたちは本当に積極的に取り組まれていました。アンサンブルの曲やある作曲家がアレンジした歌曲を心地よく聴こえるように弾かれていたり、組曲の一部やエチュードを密度を濃く練習されていたり、取り組み続けている曲をさらに深く追求されますます磨きをかけられていました。限られた時間の中真剣に取り組まれているメンバーさんたちに刺激を受けっぱなし。そういう中「叩かず硬くならずに大きな音を出せるにはどうしたらよいだろう」という疑問を投げかけ、脱線方向へとちゃっかり持って行った私。メンバーさんも試行錯誤されているようでした。脱力とは言っても指の関節はしっかりさせないといけないみたい。力を抜くのだけどぶらんぶらんではいけないみたい。弾いたあと腕の力を抜いて音を響かせるといいみたい。みなさんの演奏時間を減らすのに貢献してしまいました(すみません)が、お話もできてよかったです。アンサンブルから学べることも多そうですね。ぜひやってみたくなりました。
 最後の1時間は大きな方の部屋に集まってみんなで演奏。見学に来られた方、久しぶりの方もいらっしゃって新鮮でした。そして演奏もエネルギッシュなものが続々と。本当によく練習されています。きっと集中して練習されているのだと思います。少しでも見習いたいです。こちらは本番のような雰囲気でしたが、練習の成果を披露できるような感じがしてよかったです。
 その後は場所を移動してピアノ談義。弾かれた曲についての話、発表会の話などで盛り上がりました。本当に充実したひとときでした(^^)
 
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by noco_003 | 2010-05-22 23:32 | ピアノ、音楽

打鍵スピードの実験(?)

 打鍵スピードをいかに変えて音色を変えるか?

ピアノという楽器は
 
打鍵スピードが速いと、大きく鋭く硬い音になるようだ

打鍵スピードが遅いと、小さくまるくやわらかい音になるようだ

前者がフォルテのようで後者がピアノのようなのか?
ちなみにフォルテとピアノは単に強いと弱いではなくて、音色も違うんだよね。

しかし音の質は打鍵スピード以外の要素が絡んでいるような気がする。
重みのかけ方、指が鍵盤にかかる力も絡んでいるはず。

ピアノで実験してみた。音源サイトにリンクしています。
浮き雲の旋律部分。同じ速さで弾こうとしているが

1度目と3度目は打鍵スピードを速めたつもり
2度目と4度目は打鍵スピードを遅めたつもり

しかしだ

全体の速さ、2度目と4度目が遅くなっているし(汗)
しかも2度目と4度目のほうが弱くなっているし(汗)

曲の雰囲気から2度目と4度目のほうがよさそうに思えるが、この部分は決してピアノになっては困るのだ。やさしく柔らかく弾きたいけど、弱弱しくては困るのだ。

大きな音を叩かず鳴らせるようになりますように。
打鍵スピードが速く大きい音を叩かないで出せるようになりますように。

ちなみに電子ピアノでの練習のコツもス○ップで聞いてみた。普通のピアノで弾いているときのレガート、タッチ、響きのイメージを大切にし保ちながら、そのイメージで弾いたときのタッチとの関係をつかんで練習するとよいとのことだった。う~ん、その関係をいかにつかむかなのだが。
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by noco_003 | 2010-05-21 00:29 | ピアノ、音楽

曲との出会い(メトネルの悲劇的ソナタなど)

 いいと思う曲に出会うとわくわくする。こういう曲に出会えてよかったと思える瞬間がある。そういう瞬間は至福の瞬間。挙句の果ては自分のことはさておいて、無謀にもいつかは弾けるようになりたい、と思ったりもする。
 メトネル作曲の悲劇的ソナタこと、忘れられた調べ第2集の第5番ソナタ・トラジカOp.39-5がそんな一曲に加わった。暗く毒々しく忘れられない感じの激しい出だしが頭から離れない。そしてドラマチックでぞくぞくする展開。メトネル本人の演奏 Scott Meek 氏という方の演奏のの前半後半のYoutubeをリンクしています。Earl Wild氏の演奏もいいのだけど途中で切れるので残念。こういうちょっと癖のありそうな曲に弱いなあ。私がよく弾いてきたタイプの曲や向いていそうに自他とも思える曲から大きくかけはなれているけど、そういう矛盾もあっていいよね。好みにも多面性があっていいはずだ。

 そういうひと癖あってドラマチックな存在の曲(例)
シューマンのピアノソナタ第1番の第2楽章、交響的練習曲、ウィーンの謝肉祭の道化、クライスレリアーナ
ショパンの幻想曲、ポロネーズ第5番
ブラームスのラプソディー2曲
スクリャービンの幻想曲、エチュード
ラフマニノフのピアノソナタ第2番、音の絵
プロコフィエフのピアノソナタ第7番

きゃー、タイトルを書くだけでわくわくする。

 しかし私がそのような曲を弾けるようになる日?当分こなそうです(涙)こそ練をするのならありかもしれないけど。なのでせめてそういう感じの短い曲からごそごそと取り掛かっているのが実態。メンデルスゾーンのプレストアジタートもその一つ。願望ならいくらでも持ってもいいよね~。ただ単なる願望だけで終わらないように、指の力はやっぱりつけたほうがよさそうですね。

 もしメトネルをどうしても弾きたくてたまらなくなったら、「ど」をつけてこっそり練習します。
 
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by noco_003 | 2010-05-19 23:50 | ピアノ、音楽

浮き雲

 本ブログのプロフィールは浮き雲。ふんわりと浮いたつかみどころのない雲。背景の空の青さもまぶしい。
 おととしごろから弾き始め、先日のステップでも弾いたメンデルスゾーンの浮き雲もこの雲のイメージに近いつもり。高いところをゆったりと動いている雲もあれば、低いところをずんずん突き進む雲も登場する。先日の本番は、低いところをずんずん突き進む雲が上空を動いている雲に圧倒されてしまった。もっと一つ一つの雲を生かしてあげなくちゃ。
 このような曲はピアノでお絵かきするつもりで弾きたいものだ。そういうわけでパレットをもっともっと充実させたい。
 
 しばらくレッスンで採りあげることはないだろうけどクラーマービューローの1番を弾いてみた。スケールを思いっきり弱音で弾いてみた。弱音は打鍵のスピードが遅い。しかし16分音符のような場合は打鍵のスピードが遅くても指を動かさなければならない。スピードは遅く、けれども指は速く動かし、その上ちゃんとかすれずに音をだすのだからなかなかの技なのだった。 
 
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by noco_003 | 2010-05-18 01:39 | ピアノ、音楽

打鍵スピード

 今日はス○ップで演奏してきた。会場は珍しい4本ペダルのファツィオリのある某ホール。綿密な手作業で作られたすばらしいピアノだということでどのようなピアノなのか興味があった。会場までの交通も今まで乗ったことのない路線だった。車窓からの風景を無理やり楽しむことによって、緊張から無理やり自分を紛らそうとした。しかしさすがに会場に近づくとそういうわけにもいかず。。。

 そして自分の演奏。。緊張した!弾いた曲は浮き雲にプレストアジタート。出だしから手が震え、思ったように弾けていないような気がしていた。手の震えがなくなったのは浮き雲の途中あたりからだろうか。ちょっと遅い、と思いながらもそのまま続けた。間違えそうになったところはうまくごまかしたりもした(汗)プレストアジタートでは思いを込めようとしたのだが、却って鍵盤をたたきつけてしまったような気がした。なんとか最後まで無理やり流したものの、納得できず。

 他の方たちの演奏から感じたことは、楽器の扱い方が違うということ。打鍵に変化があるし、雰囲気をつくるのが上手な方もいた。見習いたいと思った。大曲を弾かれた方も多かった。あの緊張する中でいかに自分の世界を作り上げられるか、というのがポイントのような気がした。

 そしてコメントをいただいたのだが、主によかったことは

メロディーラインがくっきりとしていた

反対に最も指摘されたことは

打鍵スピードを変化させ音色に反映させること

だった。特に後者、全員の先生に指摘された。自分でも分かっていたのだ。音色を自由自在に変化させることができたらどんなに楽しいだろう、と。音色の多彩なピアニストには本当に弱いです。私ももっと打鍵スピードを変化させ音色のパレットを増やすことができたら。

ちなみにここでいう打鍵スピードは音符の細かさや速さとは違う概念なのだ。
だから難しくて奥深い。全音符でも打鍵スピードが速いこともあるし、16分音符でも打鍵スピードが遅いこともあるのだから。
いや、打鍵なのだろうか、離鍵という面もあるかもしれない。
そこからはっきりさせないとね。

 ちなみにファツィオリの響板はなんとゴールドではなくてシルバーなのだ。ちょっと無機質な感じがした。音色はまろやかだったがそこまで印象には残らなかった。緊張しすぎていたのか。4本ペダルも却って弾くのは難しかったなあ。
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by noco_003 | 2010-05-16 22:49 | ピアノ、音楽
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